【第16話】ツーリング編: BlenheimからPictonまでの移動 (3回目) (2012年2月14日の出来事) [海外ツーリング(ツーリング編)]
大変お待たせいたしました。 第16話は、「ツーリング編: BlenheimからPicton までの移動」 で、ツーリング第2日目の2月14日の出来事の第3回目の御報告です。
前回は、NZのBlenheimにある出版社であるClassic Wings社を訪問し、沢山の戦闘機を見せていただいた後、フェリーでNZ首都のWellingtonまで海上移動するためにPicton港まで移動するところまで御紹介しました。
今回は、Picton港でフェリーに乗船してNZ首都のWellingtonまで海上移動してWellington市内を走り、トンボ帰りでPictonまで戻ってくるまでを御紹介したいとおもいます。
バイクでの海外初フェリーはどんな感じなのでしょう。 では始めましょうか。
前回に引き続いて第2日目のGPSログです。
走行距離 : 約100km
出発地 : Blenheim
到着地 : Picton
チェックインを終えてしばらく乗船を待っていましたが、チケットを確認する係員の方が各車輌を回っています。
いよいよ乗船開始のようです。
係員の方がチケットを確認しに来ました。
チケットを見せています。
では、さっそく乗船しましょうか。
フェリーに乗船するにはこの長いスロープを昇っていきます。
フェリーが見えてきました。 ドキドキです。
いやー初海外フェリーに乗船しました。
バイクはどこに停めるのでしょうか。とりあえず前の車についていきましょう。
前の車について行きます。
しばらく進むと、係員の方がここに停めるように指示をくれました。 指示に従いゆっくり停車します。
この係員の方はマオリ系の方のようですね。
停車してエンジンを切り、車載カメラを取り外します。
バイクを降ります。
船内に向かう前に記念にバイクの写真でも撮りましょうか。
初海外フェリーの記念撮影です。
日本では北海道 苫小牧行きフェリーや九州方面行きフェリーや四国 徳島行きフェリー等々、今まで数多く乗ってきました。
今回はニュージーランドのPictonからWellingtonまでの記念すべき初海外フェリー乗船です。
では歩いて船内に移動しましょうか。
船内です。
家族連れの方々が多かったですね。
Wellingtonに向けて出航しました。Picton港が一望できます。
甲板はこんな感じでのんびりした雰囲気です。
皆さんゆっくり流れる風景を眺めて船旅を楽しんでいますね。
フィヨルド地形独特の海岸線をゆっくりと進みます。
南島を後にして、外洋に出ます。
外洋に出てしばらくして、逆方向のWellingtonからPictonに向かうフェリーとすれ違いました。
数時間後にアナウンスが流れて、まもなくWellington港に到着する旨が伝えられます。
歩いてバイクに戻って出発の準備をします。
着岸まではまだ時間がありそうですが、無意識にエンジンをかけています。(クライストチャーチでのバッテリー上がりのトラウマでしょうか、笑)
エンジンは問題なく始動できるようです。
安心して、エンジンを切っています。(笑)
グローブをはめます。
着岸後のフェリー下船を待ちます。 フェリーはこのワクワクする待ち時間がいいですね。
まだ下船まで時間がかかりそうなのでバイクを眺めます。
車が動き出して下船が始まりました。 いよいよWellingtonへ上陸です。
車がどんどん下船を始めました。
いよいよ上陸です。バイクに乗り、
エンジンを始動します。
無事にエンジン始動しました。
発進します。 前の車に続いて下船します。
長いスロープを下っていきます。
出口に向かって走ります。
フェリーが遠くに見えますね。
合流点があり、ミラーでは確認しづらかったので右側を目視確認しています。
フェリー乗降場からの一般車線への出口です。
Wellington市内には特に何の目的地もないのですが、とりあえずWellington中心部へ向かいましょうか。
また右側車線との合流です。
またミラーでは確認しづらかったので右側を目視確認しています。
しばらく市内へ向かう幹線道路を走っていると、NZ地元ライダーさんと併走します。
Wellington市内が近づいてきました。
しばらく走るとバイパス道路に入りました。
おー、トンネル(アンダーパス)ではないですか。
本ブログの第9話で御紹介したとおりニュージーランドではトンネルが非常に少ないのですが、多分NZ入国以来初めてのトンネルではないでしょうか。横浜市内のアンダーパスを通って以来のトンネルですね。
NZツーリングでは本トンネルを含め計3箇所のトンネルを通りました。
(1)ウエリントン市内のこのアンダーパス
(2)ミルフォードサウンドへ向かう途中のホーマートンネル
(3)リトルトンへ向かう途中のリトルトンロードトンネル
(2)(3)はこのブログで後日にご紹介しますね。
トンネルを抜けしばらくはしると、片側2車線の広いバイパス道路になってきました。
なにか横浜新道を走っているみたいですね(笑)。
適当なEXITで下道に出ましょうか。
下道に出ました。 しばし異国の町並み風景を楽しみます。
ガソリンスタンドが見えてきました。ガソリンを入れましょうか。
ガソリンスタンドに入ります。
エンジンを切って。
バイクから降りて。
さあ給油しましょうか。
給油後にガソリンスタンドから出ます。
再び市内を走ります。
市内を抜けて、Picton行きのフェリー乗り場へ向かいます。
本当はここの分岐を左でしたが、、、曲がり損ねました。
このときシマッタっと思っています。 (笑)
しばらく道なりに進み、転回しましょうか。
転回しています。 ドジですよね (笑)
Picton行きフェリーは直進ですね。
今度は間違えませんよ。(笑)
Picton行きフェリーは左車線ですね。
絶対間違えませんよ。(笑)
Picton行きフェリーは右折ですね。
何が何でも間違えませんよ。 (笑)
さっき間違えたところへ復帰しました。
やっとフェリー埠頭へ戻ってきました。 ほっとしてます。(笑)
フェリー会社のチケット売り場です。
窓口がすべてクローズしていました。 うーん欠航かなとおもいましたが、天気予報をチェックしても海上が荒れている様子もなく、通りかかった女性に聞いてみたら、車輌チェックイン時に支払うとのこと。多分乗船何十分か前にはチケット販売が終わるのでしょう。
車輌チェックイン場へ向かいます。
車輌チェックイン場です。
料金を支払っています。
チェックインを済ませ、フェリーへ向かいます。
無事にPicton行きに乗船できました。 よかったです。
船内に移動して、軽い食事をとります。
日本から念のために持参した頭痛薬を飲んでいます。
そうです.... この時点で体がだるく風邪の症状が出始めていました。
なんでこのタイミングで風邪を。。と思いながら、そういえば日本出国時は2月でインフルエンザが流行しており、クライストチャーチ空港で日本の旅行者がインフルエンザ感染しておりNZ入国できなかったニュースをBlenheimのモーテルで見ており、まさかこの一世一代の海外ツーリングのタイミングでインフルエンザか... と愕然としている瞬間です。
(結局インフルエンザではなかったのですが、このあと数日は夜は熱にうなされ、日中は解熱剤でなんとかごまかして走ることが続きました。)
発熱を自覚しながらも船内をぶらぶらしました。夜遅い便なのかかなり空いていました。 人がほとんどいません。
Picton到着のアナウンスが流れ、バイクに戻ります。
さあPictonに上陸しましょうか。
この左手に見える大きなトレーラの後について行きましょうか。
このトレーラ、大きな重機を積んでいますね。
再び南島のPictonへ戻ってまいりました。
しばらくPicton市内を走り、モーテルに到着しました。 今回の旅は基本は宿は飛び込みでしたが、
当日は宿が大変混んでいたのでネットでで事前に部屋を押さえておきました。
到着がPM10時以降と遅くなるとフロントが閉まってしまうので、電話で宿に相談したところ
部屋番号を教えてくれ、部屋の中のテーブルに鍵を置いておくから、支払いは翌朝で構わない..
とのこと、大変助かりました。 モーテルの方、どうもありがとうございました。
以上、第2日目の御報告で、フェリーに乗船してNZ首都のWellington市内を走り、再びフェリーでPictonへ戻ってくるまでを御紹介しました。
次回の第17話は、第3日目です。 Pictonを出発後にNelsonを経て西海岸ぞいの南下移動を御紹介します。お楽しみに。