【第9話】準備編: オートバイの輸出業者(乙仲業者)へ引渡し (2011年12月10日の出来事) [海外ツーリング(準備編)]
またまた更新をサボってました... すいませんでした。
第9話は、「オートバイの輸出業者(乙仲業者)への引渡し」についてお話します。
第1話から第8話にかけてオートバイの輸出の手続きについて御紹介してきました。輸出業者様との諸々の調整を行い、2011年12月24日出航の船便 (トヨフジ海運さんの自動車専用運搬船いわゆるRo-Ro船のTRANS FUTURE6) で神奈川県川崎港から送り出すことになりました。
ここまでの諸々の輸出準備は初めてのことの連続で非常に難儀したので、オートバイを乙仲業者に引き渡せたときは感無量でした。
オートバイは2011年12月24日の川崎港出航後は、グアム → オーストラリア(ブリスベン、メルボルン) → ニュージーランド(オークランド) と各国を経由して2012年1月14日にニュージーランド(リトルトン港)に到着する予定です。
2011年12月10日に大黒埠頭 保税地区内の輸出業者ヤードへオートバイを引渡しするため、横浜の自宅から自走しました。自宅からたった40分くらいの短い移動でしたが、この
12月10日はいろんな意味でなかなか印象に残る日でした。第9話ではこの日のことを御紹介いたします。
さあ出発です。自宅前にて。ガレージから出しているところです。(モトコンポが中央に見えますね)
朝日がまぶしいです。
さあ出発です。本当にニュージーランドへツーリング出発できます。
感無量の瞬間です。
自宅から大黒埠頭まで移動します。
首都高の大黒SAは行ったことありますが、下道で大黒埠頭まで行くのは初めてです。
車載カメラ(DRIFT HDというカメラ) で動画を記録しました。
自宅を出てすぐ横浜市の保土ヶ谷区役所前です。
国道16号線です。
いつも使っている道ですが、ニュージーランドへ続く道です。
白バイの見送り?
朝日がまぶしいです。
1号線をひたすら大黒埠頭方面へ移動です。
横浜市内のアンダーパスです。ニュージーランドではトンネルが全くといっていいほど無いそうです。もしかしてこのトンネルを通過後は帰国するまでトンネルは通らないかも。
15号線に入ってしばらくして大黒埠頭への青看板です。
大黒埠頭へ渡る橋です。
大黒埠頭に到着です。湾岸線の大黒SAは行くことがありますが、埠頭内に入るのは初めてです。
実は衝撃の光景です。大きなT字交差点ですが。。。 なんと信号がありません。 ナンバーがついていない車が結構ビュンビュン走っています。道路交通法が適用されるのでしょうか?
慎重に運転します。
慎重に左折します。
こんなトレーラが路上駐車されています。
またまた信号のない交差点です。
慎重に左折します。
やっと目的地付近に到着しました。ナンバーの無い車が路上駐車されています。
普通の道ならありえない光景です。
ここで大事な儀式を行いました。
国内ナンバーから国際ナンバーへ変更。国際ナンバーでは日本国内の公道は走行できません。また国内ナンバーではニュージーランド内は走行できません。
よって保税地区内でナンバーを変更する必要があります。
さあ、輸出業者指定の引渡し場所へ入ります。ゲートから入門して受付場所をさがします。警備員のおじさんが「ちょっとまってー」と駆け寄ってきました。 私、完全に不審者ですね。。
事情を話して、「受付場所をさがしています」の旨を伝えます。すると「アソコ」ですと教えていただきました。(おじさんびっくりさせてスイマセン)
アソコ(受付場所)です。。。 コンテナを改造したプレハブです。
ここが受付けと分かる人は非常に少ないでしょう(笑)。
バイクから降りて、
受付へ突撃します。
引渡し場所を聞いています。
受付も終わり、引渡し場所へ移動します。(警備員のおじさんが小さく見えます。)
保税区内の車輌ヤードです。
普段は絶対走れません。
外人さんが私をみてニヤッと笑いかけてきます。とりあえず手を振ります。
中古車ブローカーで自国に輸出するのでしょうか。
儲かってしょうがないのでしょう....
やっと引渡し場所に到着です。
またまたコンテナを改造したプレハブ登場です。
またまた突撃します。
車輌フレーム番号を確認するとのことです。
車輌フレーム番号を確認しています。こちら側ではなく、
こちら側でした。
受付け終了です。これで車輌を引き渡し完了です。
次に会えるのは2月にクライストチャーチです。それまで元気で。。
次回は、クライストチャーチへの移動を御紹介します。ご存知のように2011年2にクライストチャーチ大地震が発生し、日本人の方も多数お亡くなりになっています。 次回はバイクの受け取り前にクライストチャーチを歩きました。その被災状況についても御告します。